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仮性包茎は治療したほうがいい

日本人のおよそ80%が仮性包茎と言われています。
これは世界的に見ても高い割合です。

それならば、ほとんどの人がそうならば何もしなくてもいいのか、というとまた違う話です。
というのも仮性包茎は皮に亀頭が包まれている状態なので、その中では湿気が高くなりやすく細菌が繁殖してしまう恐れがあります。
その雑菌が尿の通り道である尿路に入り込んでしまうと、尿路感染症となり膀胱炎や尿道炎を引き起こす恐れがあります。

それ以外にも、仮性包茎だと日常生活で刺激を受ける事が少なくなってしまうために、いざ性交をするとすぐに射精をしてしまうかもしれません。
いわゆる早漏という状態です。
そうなると女性を失望させてしまうし、そのことで男性としての自信を失いEDになることだってあります。

ですから、根本的な問題を解決するために仮性包茎の治療をしたほうがいいのです。
具体的に何をすればいいのかというと、余っている皮を手術で切除してしまうのです。
ただ、真性包茎のように生活に支障が出ているために治療をするというものではないので、その費用は全額自己負担となってしまいます。
手術費用は施術をする病院・クリニックによって違いますが目安としては10万円前後です。

 
仮性包茎の場合も治療をするメリットはある?

完全な包茎でないからといって安心していませんか。
仮性包茎であっても、いろいろなデメリットがあるので放置しておくのは得策ではありません。
治療することによって得られるメリットについて把握しておきましょう。
たとえば衛生面に関するメリットが挙げられます。仮性であったとしても、包茎でない人と比べるとやはり不衛生になりがちです。
雑菌が繁殖することで、病気に発展するケースも見受けられます。
治療をして改善しておくと、そういった事態を防げますし、悪臭の発生などの予防も可能です。
また男性として自信を持ちやすくなることもメリットといえます。
仮性なので真性よりはマシだと考えている人も多いでしょう。
しかし包茎であることに変わりはなく、多かれ少なかれコンプレックスを抱くことになります。
異性との営みのときだけでなく、同性の友人たちと銭湯に行ったときなども体感することが多いです。
ステータスで劣っている部分がなくても、仮性包茎というだけで負けたと感じることになりかねません。
治療を視野に入れるなら心配しなくても大丈夫です。
衛生面や心理面で大きく前進することを期待できます。
これからの人生を前向きに生きたいなら、これらのメリットを見過ごす手はありません。

 
仮性包茎を治療しないとどうなる?

日本の男の大半は仮性包茎だから大丈夫。と考えている人は今もたくさんいます。
妻も付き合っていた彼女も歴代彼氏は仮性で比べられないから、治療は必要ないと思っていませんか。
しかし仮性包茎がゆえに困り事、トラブルも多いのも確か。
仮性であることは、単に見た目や男らしさの問題だけではありません。
特に気をつけたいのが性行為中。勃起した時にきちんとむけているから問題ない、と思っているのは大間違いです。
仮性包茎の中には、皮のむけ方によって、装着したコンドームがずれてしまう可能性もあります。
行為中にコンドームがずれているのに気付いて慌てて直した、という経験はないでしょうか。
また早漏が多いのも仮性包茎の特徴です。
亀頭も皮に包まれている時間が長いため、敏感になりやすいのがその原因です。
亀頭が皮に包まれているトラブルは、これだけではありません。
皮に包まれているということは、垢や体液が溜まりやすくなり、衛生状態も問題が出てきます。
垢や体液は自分のものだけではなく、性行為相手のものも含まれます。
つまりそれだけ病気をもらう可能性も高くなるのです。
仮性包茎は、性に関する多くのトラブルがあります。
後悔しないためにも、治療を考えてはいかかでしょうか。

 
仮性包茎は治療をする必要があるのか

仮性包茎は治療をしなければならないのかと言えば、しなくても問題はありません。
多少不衛生になりやすいので、その点さえ気をつけていれば健康を害するわけでもありませんから、仮性包茎自体がなにか悪さをするわけではないのです。
悪さをするわけではないので、健康面からしてみれば治療をする必要はありませんが、メンタル的な問題を考えるとする価値は十分にあるといえるでしょう。

仮性包茎の見た目のことで悩んでいる男性というのは少なくないもので、男性だけでなく女性も包茎は好きではないという人が多いものです。
このように健康上の問題がなくても、見た目上、精神上の問題があるので悩んでいたり気になっていたりするのであれば、治療をする価値は十分にあります。
なかなか、気にしないように割り切ることはできないものですから、割り切ることができないのであれば根本的な解決策を選ぶというのは悪いものではありません。
仮性包茎を治すもっとも簡単な方法は手術をすることで、これは難しい手術ではなく日帰りで受けることができますから、心配をしすぎなくても大丈夫です。
費用もそれほど高額にはならないので、コンプレックスを解消する対価としてはリーズナブルなものと言えます。